納得のできる車検料金については
車検料金ですが、これは決して安いものではなく、十万円程度かかることはごく普通ですし、店舗によってはさらにその2倍とか3倍くらいかかることも珍しくありません。
クルマを保有するには車両本体価格が必要なのは当たり前ですが、それ以外にもガソリン・保険、それにこの車検の費用が重くのしかかります。
自宅にカーポートがない人は、駐車場の料金も上乗せされるかもしれません。
保険は若干分かりにくいところがあるかもしれませんが、ガソリンとか駐車場の費用は誰でも理解はできます。
この一方で、車検は全く分からないという人もいるかもしれず、費用の高さと並んで敬遠される要素の一つかもしれません。
車検料金は、固定費用と変動費用に分けることができます。
固定費用は自動車重量税と自賠責保険料、それに若干の手数料で構成されており、これは車種によって決まる一律の料金です。
軽自動車であれば3万円程度、普通車なら4万円から6万円程度となっています。
これだけでも安くはありませんが、よくよく見るとこれらの項目には検査という文字が全く見当たりません。
全くそのとおりで、実は固定費用は車検時に併せて算定することがお互いに利便性が高いだろうということで行われているようなもので、検査自体の料金とは何の関係もないというか、それは含まれていません。
検査や点検・整備に要する料金が変動費用であって、これは店舗側が基本的には自由に決定することができます。